「Cloudflare Workers Tech Talks in Osaka #2」にLT発表で参加してきたので、自分用にLTの振り返りと、今後のLTに活かしたい事を残しておきます
Xのハッシュタグは、#workers_tech
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自分が行ったLT
「Cloudflare workers + Queuseで配信者の動画データを集める話」というタイトルで発表しました
自主製作しているwebサービスでCloudflareを workersを使っているのですがそれに関する話をしました
そこまで複雑なことはしていないので、Cloudflare workersの導入背景や良かったことなどをまとめて発表しました
今回は少しネタに走った発表を行ったのですが、会場にいた人が温かくて少し笑ってくれていたので良かったです
LT発表一覧
オレを救った Cline を紹介する
会社でClineをソフトの開発工程で使った話をされていました
AI駆動開発をする際には、ドキュメントを整備しておく、AIにタスクを渡す粒度を細かくする、clinerulesを更新するが大事ということでした
あと、沖縄から来られていてバイタリティめっちゃあるなーと思いました
Boost Your Web Performance with Hyperdrive
自分がworkersを触るときに、どこにworkersがあるのか、データベースがどこにあるのかは全く意識していなかったので、確かにworkersの裏側を考えるとそうなるのかーって初めて聞くことばかりで、workersパフォーマンスの改善する際に参考になりそうでした
あと、Hyperdriveにキャッシュがあるなら、自分のサービスに使えるよなーって感じたので、次の更新で導入してみよう
Creating websites with HonoX
Hono作者のyusukebeさんが会場でライブコーディングされながらHonoXの特徴をお話されていました
ラーメンAPIを使ったサイト開発を会場でやられていて、HonoXの得意な得意なこととちょっと苦手なことを話されていました
https://yusukebe.com/posts/2022/ramen-api/
時間があるときに少し触ってみよう
大変だけど最高な Full Stack Cloudflare Workers
cloudflare+Typsecriptでフロントからバックエンドまでを開発するお話でした
その中で一番参考になったのはworkersでnextjsをデプロイする話です
正式版ではないもののnextjsのworkers用のアダプタがあるのを始めて知ったので、これは是非次の開発で入れます
https://github.com/opennextjs/opennextjs-cloudflare
ただ、アダプタではnextjsのキャッシュが開発当時には実装されていなかったらしく、キャッシュを実現するための工夫をworkersで実現されていて、workersにこんな使い道もあるのかと参考になりました
Cloudflareの開発者ドキュメントに寄稿した話
hidetakaさんがdeveloper-spotlightに投稿されたお話です
developer-spotlightは開発者がCloudflareに「こんなドキュメントを書きたい」と提案して、実際にCloudflare公式に採用されると、数百クレジットもらえるプログラムだそうです
hidetakaさんは2回通っていて、そのコツとしては、「ユースケースの企画力」と「チュートリアルとしてわかりやすいか」らしいです
実際に出されていたプルリクエストは以下です
自分のLT発表を振り返って
LT発表の中で良かったこと
事前に何を伝えたいかを決めて、ある程度のストーリーを書いて資料作成をしたこと
Notionにストーリーの流れを書いて、聞いている人に伝えたい内容を軸に箇条書きでまとめたものを事前に作成した
おかげで資料の作成中に「あれも伝えたい、これも伝えたい」と迷子にならなかった

最初に話の「引き」を作ったとこ
15分あったので、自分がなぜCloudflare workersを使うことになったかの理由を話の引きとして使った
ただ、理由を話すだけじゃなくて聞いている人に、以前のシステムの構成図を見せながら
「今日はCloudflare workersの話をするのにおかしいところがありますよね?」
と問いかけをして興味を引く所を工夫を行った
これは自分がこれまでLTを聞いていて面白かったLTって何だろうって思い返すと、ただ技術説明を聞くだけでなくて、最初にこっちに問いかけてて手を上げさせてアンケートを取って引きを作ったLTが面白かったので参考にした
次に向けての反省
パワポの画像の解像度が低くて、構成図や写真が見にくかった
draw.ioで構成図を書いて、画像をパワポに貼っていたので画像がベクターデータではないため、文字との解像度の差が気になった
あと、会場によってプロジェクターの大きさが違うので、画像や文字はもっと大きくて良かった
もう少しコードとかを記載しても良かった
ストーリーを重視したので、コード例を載せなかった
技術者が来ているのでコードを書いても良かったなと思う
懇親会
10人弱が参加した焼き肉屋での懇親会は、それぞれのお仕事のお話やAIのお話など社外のエンジニアとお酒を飲みながら技術の話をするのは最高に楽しかったです!
あと、外資系企業のお話を聞いたのですが、新卒で同じ会社にいる自分にとってはネットの記事でしか見たことが無かったので、本当に働いている方から語られるお話は生々しさ100%でめっちゃ面白かったです(笑)
今後も勉強会後の懇親会は積極的に行こうと思います
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